高摺動POM・高摺動PE

高摺動POM・高摺動PEの異形押出

労働力不足、省エネを背景に、自動搬送機市場は拡大すると予測されます。

産業用搬送機器の摺動部材、耐摩耗部材として、従来から超高分子量PEやMCナイロンが使用されており
素材価格は比較的安定しています。
しかしながら、前述素材の形状加工には切削加工が必要となり、精度は高いが加工速度が遅いため、
製品単価を落とすには限界があり、また、一度に大量生産するには納期的な問題も発生しました。

そこで「高摺動POM・高摺動PEの異形押出」を当社が開発したことにより、
高摺動・耐摩耗部材として、部材コストダウン、納期対応、ロングライフのご提案が可能になりました。
特有の耐摩耗性は耐久性が高く、取り換え頻度低減し、省力化・コストダウンに貢献します。
長物異形押出レールを使用することで、繋ぎ目の抵抗を少なくし、スムーズな搬送でライントラブルを減少させ、貴社の高品質製品の生産に貢献します。
また、安全衛生面からも御安心してお使いいただけます。

搬送素材提案

当社開発「高摺動POM異形押出」は一般POMと比較すると摩耗量は1/28以下
超高分子量PEと比較すると摩耗量は1/4以下です。

当社開発「ハイブリット押出成形」は、搬送摺動部材に対し下記を提案します。

  • 2層成形での摩耗交換検知機能付与
  • 2層発泡成形での軽量化、指定部のみへ摩耗性付与によるコストダウン
  • 2種異素材成形での寸法安定、指定部のみへ摩耗性付与によるコストダウン
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